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下北半島3日の旅 一日目 恐山 大間崎 7月10日
日本最大霊場 恐 山
大 間 崎 灯 台
下北半島は始めての旅で上野より新幹線 はやて159号で七戸十和田駅まで向かいました。
途中のトンネル内で急に停車 何事かと一瞬驚きましたが車内放送で宮城の地震の影響でしばらく安全確認のための停車とのこと
トンネル内で心配でしたが20ほどで何事もなく発車しました。
駅に着くとひんやりとした爽やかさが嬉しい旅の始まりです。
ツアーバスが出迎えてくれ恐山にと向かいます。
テレビや写真だけで訪れるのは初めてでとても興味深いものがありました。
地獄めぐり 賽の河原 極楽浜とあまりの広さにびっくりしました。
恐山日本三大霊地
恐山菩提樹 山門
平成元年に新しく建設立れた
山門の祭られている仁王様


恐山菩提樹 薬師堂
恐山の例祭にはイタコが死者の霊を呼び 口寄せが行われます。
恐山菩提樹 本堂

総 門
恐山の入り口

賽の河原

地獄めぐりをスライドで~~~

恐山の火山岩に覆われた地獄と呼ばれる風景に目を向けながら地獄岩を歩いていると参拝者を見守るようにたっている延命地蔵尊があり
足元には小石がつまれ カラカラト回る風車 小さなお地蔵さん 祈りを一身に受け止めているかのようでした。
ごつごつした岩場と ざらざらした小さな岩に足をとられながら しばらくいくと目の前がぱっと明るく 山 湖 白い砂浜が目の前にパノラマのように現れました。
ここが” 極楽浜 ”
遠くには雄大にそびえる外輪山 波が静かにコバルトブルーに光る湖は宇曾利湖 真っ白い砂浜がつづき沢山の色とりどりの風車が風に吹かれて静かにまわりつづけていました。
砂浜の立て札には明治の詩人大町桂月の ” 恐山 心と見ゆる湖を 囲める峰も 蓮華なりけり ” 大町桂月
極楽浜に立ち亡き人を想いつづけていたのでしょうか
素晴らしい景観ですがなぜか今までに感じたことのない想いを抱きました。
火山岩に覆われた地獄と呼ばれる風景と美しい宇曾利湖 の
極楽浜があまりにも対照的でした
外輪山と宇曾利湖
極楽浜
六体地蔵曾
逆光で良く撮れません
後姿に心惹かれて

総門の前に立つ地蔵噂
恐山を後に大間崎に向かいます。
移動中の車中で海の幸満載のお弁当がとても美味しかった。
車窓より
空の青さと海のあおさがとても綺麗でした。

大門崎岬 
大間崎岬は青森県下北郡大間町にありここが本州最北端の地 目の前には弁天島と大間灯台 津軽海峡
晴れたときは函館山から恵山岬にかけ北海道の海岸が見えるそうです。
対岸の北海道の汐首岬で北海道と本州をつなぐ最短距離で
直線で17・5キロだそうです
マグロの一本釣りとして全国的に有名で岬には ”マグロ一本つりの碑” ”本州最北端の碑 ” ”石川啄木の歌碑 ”などがある。
( 下北半島の国定公園に指定 )
マグロの一本釣りの碑
石川啄木歌碑
石川啄木といえばまず浮かんでくるのが この歌です
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて蟹とたわむる
代表的な歌でこの原風景が大間崎。東海の小島は沖に浮かぶ灯台の島 弁天島。
啄木が大間の寺に宿泊し弁天島に渡ったときの イメージで作ったと伝えられているそうです。 
本州最北端の碑
北緯41度33分 東経140度58分の本州最北端の地に建つ石碑
堂々と聳え立っています

大間崎灯台
灯台は本州最北端の大間崎の沖に浮かぶ弁天島にあり
白と黒にぬりわけられて背後遙かには移る山脈は北海道です


浜辺のお店では
いい笑顔です~~~
新鮮なお魚や海産物がいっぱい


浜辺の花

はまなす
大間崎より今夜の宿 薬研温泉 ホテルニュー薬研へ
早めの宿入りです。 続く
ありがとうございました

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