さわら雛舟 小江戸さわら春祭り 3月15日 ⑵
午前中に いちご狩を楽しみ午後は、さわら春祭りに~~~
3月 14日15日はさわら小野川雛舟の運行と街並は小江戸さわら春祭りが行われ
伊能忠敬記念館裏では特設会場有り佐原囃子やイベント等で賑わっていました。
佐原の街並みには各店舗が江戸 明治期の雛びなや
御所を模した建物に人形が収まる御所飾など、
各家に伝わる大切な雛人形が飾られてありました。
特設会場
特設会場では佐原囃子の演奏やて踊りの披露
ブラスバンドの演奏が行われご当地食材をっかった御料理や
北総の物産市など 販売のテントが並んでいます。
クラブツウリズムでは調子マグロミニ漬け丼 いわしのつみれ汁 イベント会場の昼食
篠笛演奏と日本舞洋(花柳流 名取)
山車飾り 大人形
江戸時代後期から昭和初期にかけて東京で活躍した
名工 鼠屋福田万吉、原舟月 安本亀八 大柴護豊などの
人形師によって制作されたそうです。
山車周囲にはケヤキ材で製作され
関東彫りの重厚で豪華な彫刻が飾り付けられています。
現在ではこのような大首人形をつくれる職人はいなく
貴重な文化遺産となっています。
小野道風 (新橋本)
山車の天井と呼ばれる下高欄で演奏される情緒なメロデーを主体とする独特の佐原囃子で
おおきなかけ声とともににぎやかに狭い路地を曲がり 雛舟の見物の大勢集まっている
小野川沿いの古い町並みを踊り手を従え練り歩きます。
お囃子は楽器は、笛 大皮 小鼓 大太鼓 小太鼓 すり鉦 で15人位で演奏され
和楽器のオーケストラで曲目は40曲以上有り、
ゆったりとした山車の動きににあわせて作曲されたもので
、山車が曳き廻しされる道のふん囲気に合わせて演奏されるそうです。
見上げる大きな山車の迫力に圧倒され感動の連続でした。
各家の前にはその家の大切お雛様が飾ってあります。
雛舟乗るため 素敵な衣装に身を包み出番を待つ稚児ちゃん
さわら 雛舟
華やかな雛装束くに身を包んだお内裏様と
お雛さま一行を乗せた7艘のひな舟が
、我楽の美しい音色に合わせて、大勢の見物客の中
、小野川を水上パレードをします。
さわら雛舟ではお雛様とお内裏様は一般公募で選出されるそうです。
7艘の雛舟が勢ぞろい
稚児の笑顔がとても可愛らしくお見せできないのが残念です。
舟の中は和気あいあいでとても楽しそうでした。
静寂の小野川
雛舟が過ぎ去るとあれほど賑わっていた小野川の町並みも人影もなく
ひっそりと静まり返りました。
小野川に架かるとよはし
佐原の町並
佐原町並み交流館(三菱館)
佐原三菱館は小野川沿いに並ぶ重要伝統的建造物で、県有形文化財で
洋風造りとして知られており レンガを積み上げて建てられた2階建ての洋館で、観光案内やイベント コミニケイ館として使われています。
受け継がれる伝統工芸品 佐原張子 佐原ラフィア
小江戸の職人たちによる作品 山車の模型 ドールハウス 切り絵 指物工芸 竹工芸 つる工芸などが展示されています。
豪華なひな壇や 変り雛もたくさん展示してありました
変わり雛
伊能忠敬記念館
記念館は 小野川沿いに旧宅の川を挟んで対岸にあります。
日本全国の地図を実測によって作成した、忠敬の業績を偲ばせる地図や
測量器具や 測量日記などの資料が1000点以上も保存されています。
961点が重要文化財に指定されています。
佐原在住時代の家で
国の史跡に指定されています。
伊能忠敬が17歳から50歳まで過ごした家
で醸造業を営んでいた伊能家は
平屋づくりの瓦葺で、正門、炊事場 書院
からなる母屋、店舗 土蔵が残っています。
2組のお雛様は昭和40年後半香取市内の方から寄贈されたそうです。
伊能忠敬家のお雛様は、伊藤忠敬記念館にて展示中
炊事場 7段飾りのお雛様
江戸後期の測量学者
17年かけて全国を測量し大日本沿海興地全図)
を完成させ日本史上初めて国土の正確さを明らかにさせた
佐原山車会館
佐原市八坂神社境内にある佐原の大祭りに関する展示観光施設
関東三大祭りに数えられる佐原の大祭りで祭礼を華麗に彩るのは夏祭りで
曳き廻される本宿地区10台の山車と秋祭りに曳き廻される新宿地区14台の重厚な山車。
会館では交代で2台の山車が展示され、高さ8メートルにも及ぶ総檜造りの山車を
下からも二階に上がり,上からもゆっくりと見ることができ
希少価値の高い見事な彫り物や名人人形師が手がけた大人形も
見ることができます。
日本一大人形山車の実物を展示してあります。
日本部武尊(やまとたけるのみこと)
秋祭り 北横宿
伊装那岐尊(いざなぎのみこと)
夏祭り 田 宿
展示室
2階展示室には佐原囃子の楽器や山車彫刻など展示されています
八坂神社
小野川より東川にあるり本宿の守護神 氏神様で御祭神は素戔鳴命(素戔嗚尊)を祀っています
佐原の大祭 夏祭りが八坂神社周辺で開催されます
日帰りでしたが、初めてのさわら雛舟の素晴らしさに感動しました。
« 庭の西洋桜草(マラコイデス)が満開~~ | トップページ | 寄せ植えのクリスマスローズ ホワイト ステルニー シルバー ローズマリー スカシユリの芽 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 横須賀へ 三笠公園 横須賀美術館 (2023.08.19)
- 日帰り旅行 山梨県 プラムもぎ取り体験 明野ひまわり 7月(2023.08.08)
- 山梨県 甲斐善光寺 (2023.07.14)
- 山梨県へ 河口湖 ラベンダー(2023.07.13)
- 高尾 うかい竹亭で 幼馴染たちと(2023.04.10)
コメント
« 庭の西洋桜草(マラコイデス)が満開~~ | トップページ | 寄せ植えのクリスマスローズ ホワイト ステルニー シルバー ローズマリー スカシユリの芽 »
桜色の打掛ですね。賑やかなお祭りです。若い女性たちが男の着物姿もまた粋です。
雛船、そんなのもですか。可愛いお稚児さんです。
素敵な雛飾りも沢山です。偉人の業績も楽しまれました。
投稿: kazuyoo60 | 2015年3月29日 (日) 12時08分
麻呂です♪
佐原の大祭りは、行ってみたいと思いつつ・・・
なかなか行けないのが残念です。
とっても素晴らしいそうですね。
雛船は、全く知りませんでした。
可愛いですね~。
雛船も見に行ってみたくなりました。
佐原では、麻呂犬さんとお散歩がてら歩くことが多いので
建物の外観は、知っているのですが・・・
中に入ったことはなかったので見れて嬉しかったです。
ありがとうですぅ。 (*≧∇≦)
投稿: maro | 2015年3月29日 (日) 22時31分
えつままさん、おはようございます♪
佐原にこんな盛大なお祭りがあること、
知りませんでした。
豪華な山車と山車飾りの大人形。
近くで見たらさぞ壮観な眺めかと思います。
お祭りに参加する人たちも楽しそうですね。
7艘の雛舟に乗るお内裏様とお雛さま一行を
拝見していると、ここは京都かしらと間違えて
しまいそうでした。
稚児ちゃんに扮した子供達、とても可愛いですね。
この日のことは一生忘れないでしょうね。
佐原三菱館のお雛様や伊能忠敬記念館、
佐原山車会館と見どころも満載でしたね。
素敵な御紹介、ありがとうございました。
投稿: hiro | 2015年3月30日 (月) 07時37分
kazuyoo60さん 今日は!
さわら祭りは日本三大祭りの一つとあって流石に山車のお大きさに
圧倒されました。
狭い路地を曲がるのは至難の業のようです。
雛舟は華やかですね。
お稚児さんとても愛らしかったです。
投稿: えつまま | 2015年3月30日 (月) 12時14分
麻呂さん 今日は!
同県に住んでいながら私も初めて行きました。
雛舟は小野川を7艘の舟がゆったりと走り
小野川沿いには山車が賑やかに引かれて
歩くのも大変でした。
各家の前にはそれぞれのy大切なお雛様が飾られ
町ぐるみで盛り上げているようでした。
佐原はよくお出かけになられるのですね。
山車会館は歴史が感じられ見ごたえがありました。
投稿: えつまま | 2015年3月30日 (月) 12時24分
えつままさん こんばんは
盛大なお祭りですね~
長い歴史のお祭りなのでしょうね。
山車飾りは、豪華で素晴らしいです。
大人形は凄いですね。初めて見ました。
参加される方、見物の方と皆さん楽しみにされて
大いに盛り上がった事でしょうね。
当地の食材を使ったご馳走、頂いてみたいです。
雛舟に乗ったお稚児さん、可愛いですね。
男の子も女の子も綺麗に着飾って
素敵な思い出に成る事でしょうね。
伊能忠敬旧宅もお雛様も興味深く拝見させて頂きました。
投稿: すみれ | 2015年3月30日 (月) 23時48分
hiroさん おはようございます。
佐原の大祭りは国指定重要無形民俗文化財だそうです。
山飾り大人形は日本最大級 の人形師の業です。
目の前でで見ると流石にすごい迫力でびっくりしました。
同県にすんでいながら実物は初めて見ました。
佐原山車会館は貴重な作品が歴史を感じ素晴らしかったです。
伊能忠敬記念館も初めてで知らないことがたくさんありました。
歴史をもう少し学んでおけばよかったと思いました。
今回は入場料は全てクラブツーリズム負担でしたのでよかったです。
雛舟は7艘連なりj華やかで舟のなかも和気あいあいで
とても楽しそうでした。
お稚児さんはとっても可愛らしかったです。
いつまでも残していってほしいですね。
孫と一緒にもう一度出かけてみたくなりました。
投稿: えつまま | 2015年3月31日 (火) 09時38分
すみれさん おはようございます
佐原大祭りの山車大人形は日本最大級だそうですが
同県に住んでいながら初めて見ました。
大祭りは目の前で初めて見て感動しました。
古い伝統を守りながら町中で頑張って素晴らしいですね。
各家の前にはその家の貴重な古いお雛様を飾っていました。
伊能忠敬氏は長い年月をかけ日本中を自分の足で実測し
地図の作成に努力をし完成させた素晴らしい方ですね。
同県人として誇りに思います。
雛舟もお稚児さんの可愛らしさ
お姫様やお内裏様の豪華さに見とれてしまいました。
7艘並んでゆったりと川下りする様は見事でした。
旅の思い出がまた一つできました。
投稿: えつまま | 2015年3月31日 (火) 10時02分