千葉県夷隅郡 多大喜町 養老渓谷温泉郷
1日目 11月29日 栗又の滝

毎年2回の再会がとても楽しみです。
今年の4月は高尾山に、今回は千葉県の養老渓谷に行ってました。
養老渓谷は房総半島のど真ん中にある温泉郷で
千葉県夷隅郡大滝町から市原市に流れる養老川に形成されている渓谷で
雑木の紅葉は色とりどりに美しくハイキングコースが整備されています。
房総半島で育った私たちにとってはとても懐かしさを感じます。
今回の旅行は現在大多喜町に在住の同級生が養老渓谷駅で出迎えて下さリ案内をしてくださいました。
ありがとうございました。
嬉しいい10年ぶりの再会でした。
まだ紅葉には少し早かったですがお天気もよく川辺のウオーキングは心地よく栗又の滝は見事で
栗又の滝


小湊鉄道
房総西線五井駅で集合し五井駅から養老駅までの小湊鉄道で
養老渓谷駅に向かいます
小湊鉄道は11月15日より上総牛久駅より養老渓谷駅間で新型車両
「里山トロッコ列車が運行しており予約していましたが
生憎11月20日に突然機関車が故障し休止になってしまい
残念でした。
房総西小湊鉄道はイルミネーション列車が30日から走るそうで
一両目から飾りつけを始めていました。
いつもは車両は2両ですが紅葉の時期で3両で満員でした。
途中は無人駅もありのどかな田園風景が続きます。
小湊鉄道 かずさつるまい駅

途中のかずさつるまい駅は1925年に開業 2000年10月14日に「関東駅100選」に
認定され有名になるが翌年2001年10月には無人駅と
なります、
大正14年開業当時の駅舎がそのまま使われており、
小さな寄せ棟の屋根 板張りの壁 木枠の窓ガラスなどで珍しく
テレビドラマなどの撮影によく使われているそうです。
撮り鉄さんたちが沢山いました。
小湊鉄道 里見駅

里美駅ではホームでお弁当ややきいもの販売をしており
のぼり電車を待つ間の停車時間が15分以上もあり地元の野菜なども買うことができます
上り電車
改札口わきから自由にでは入りができます。 
新鮮でとてもお安かったのですが荷物になるので諦めました。
アツアツの焼き芋はとても美味しかったです。

養老渓谷駅
養老駅は紅葉を見る人で駅前のイベト会場には
昼食を楽しむ肩が大勢いました。
のんびりとした田舎ならではの風景です。
小さな駅構内にも地元の品々が販売され狭く人で溢れていました。
イベント会場で昼食
イベント会場では休憩場が有りそれぞれ昼食を楽しんでいました。
久しぶりの再会に話題も弾みにぎやかなひと時でした。



小湊バス
小湊バスにて養老渓谷入口まで
房総半島を走っており子供の頃に利用していたオレンジ色の小湊バスはとても懐かしいです。
未だにパスモは利用できません
滝めぐり遊歩道
栗又の滝までの遊歩道の散策です









栗又の滝
千葉県夷隅郡大多喜町の養老渓谷にある栗又の滝は滑り台のように緩やかに流れ落ち
全長100メートの滝は千葉県随一の名瀑として観光名所となっています
日曜日で大勢の観光客でにぎわっていました。



養老渓谷 展望台

展望台からの栗又の滝


今日の宿 温泉旅館 川の家
養老川沿いにある一件だけの温泉旅館
こじんまりとしたアットホームな自然に抱かれた温泉宿でのんびりとくつろげました。
天然ガスとともに吹き出す温泉は 「黒湯」 の温泉で、神経痛
リウマチ 骨折打撲 高血圧 美肌効果などがあるそうです。
洞窟風呂でゆったりとし 癒され美味しいワカサギや郷土料理に舌ずつみをうち賑やかな夕食でした。
久しぶりの再会におしゃべりに、 カラオケにと至福の時を過ごしました
二日目 11月30日 立國寺 夷隅神社 大多喜町散策
川のせせらぎと小鳥の声に目覚め爽やかな朝でした
部屋の窓より
早朝散歩 中瀬遊歩道

共栄橋

早朝の散歩は空気もさわやかで緑の風が心地よく
宿の目の前にある養老川にかかる
真赤な橋から眺める風景は紅葉には少しはやかったですが
やさしい色に染まる木々が美しく
川面でのんびりと遊ぶ青さぎや かもなどとも出会え、水鏡の風景も素敵でした。
綺麗な水面に鯉たちも気持ちよさそうでした。

弘文洞跡
約140年前、耕地開拓のため蕪來川を廻し(蛇行する川を人為的に耕地にする方法)て作った陵道跡で
今でも史蹟景勝地として訪れる人が多いそうです。

飛 石


朝食後は時間がありトンネルを抜け大通りまで出てみました。
宿の前には二段になったユニークなトンネルがあります
入口は普通のトンネルですが途中から2段に分かれています
心霊スポット? とも言われているよいうですが・・・・・・

通りには早い時間でまだで店は少なかったですが採りたてのみかんや柿が
美味しかったです。

観音橋
養老川にかかる二連の太鼓橋、朱色の欄干が川面に美しく映えます。
橋を渡ると立國寺の観音様まで遊歩道が続きます。


養老山 立國寺(りっこくじ)
赤い漢音橋を渡り、小高い丘を少し登りトンネルをくぐり
200の階段を上ると山林に囲まれ、出世漢音といて知られてい養老山立國寺にたどりつきます
源頼朝公が祈願した「再起の守護神」「 出世漢音」として知られ 開運招福の漢音様としてふるくから多くの人々に信仰されています


出世観音

四 無 量 心


宿のマイクロバスで送っていただき
上総中野駅より乗車 多喜駅まで
大多喜駅下車 昼食と散策

大多喜駅ホームにムーミン列車

房総の小江戸 大多喜町の散策
房総のほぼ中央にある大多喜町は江戸時代の城下町だった頃の町並みが残り
房総の小江戸とも呼ばれています。
徳川四天王の一人本多忠勝が大多喜城を築城した歴史を持つ町でもあります
大多喜城は上総大多喜城本丸跡に昭和50年に建てられた天守閣作づくり(3層4階の鉄筋コンクリート造り)の歴史館で
房総の中世 近世の城郭とそれに関するぶき・武具や調度品 子文書や武家社会や城下町の生活などに関する資料展示されています。
生憎 月曜休館日で見ることはできませんでした。
大多喜城

そば処 くらや そば三味
月曜日は資料館はお休みで残念でした。


モダンな大多喜町立小学校

学校の後ろには大多喜城が聳えています。

大多喜 夷隅神社
夷隅神社 鎮座年代は不祥 房総の小江戸といわれる城下町大多喜の総鎮守として鎮座する神社で
社殿は権現造り、古来 牛頭(ごず) 天皇宮とも言われ
周囲の彫刻には動物が多く人間の身近な動物と、 農業との関わり合いが考えられ
特に牛は家畜として昔から人類が大切にしてきたと考えられているそうです。
縁結びの神様としても御利益があるそうです。

本殿


拝殿 拝殿向拝向唐破風

向拝の彫刻
頭貴木花鼻 彫刻

優しいお顔の狛犬さんです文政13年(1830年)

旅館 大屋
大屋旅館は夷隅神社の一の鳥居の脇に有り
江戸時代後期に創業 明治大正昭和の時代を経た主屋は
平成11年に国の登録有形文化財の指定を受け
今でも明治の面影を残す安らぎの宿としてお客様をお迎えしているそうです。
夷隅神社 一の鳥居 大屋旅館

大多喜駅よりいすみ鉄道で大原駅まで
大多喜駅

途中の国吉駅にはホームに可愛いムーミンたちががお出迎えです

国吉駅

のどかな田風景が続きます
車窓からの夕焼けがとても綺麗でした


今回の旅は生まれ育った千葉県でとても懐かしく子供の子を思い出が蘇っていました。
車中ではまだまだおしゃべりも続き再会を約束しお別れです。
ありがとうございました
最後までご覧いただ来ましてありがとうございました。

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